おすすめ度 ★★★★★
沖縄本島の恩納村にある真栄田岬には洞窟があり、青の洞窟と呼ばれ人気を集めている。
シュノーケルでも手軽に行くことのできる洞窟は奥行きは約60メートルほどあり、水深は5~6メートルほど。
地元では「クマヤーガマ」と呼ばれ、かつては台風の時などに漁師が船の避難場所として利用していた。
「青の洞窟」と呼ばれている理由は、洞窟の入り口から太陽光が差し込み、透明度の高い海水を通過して海底で反射した光が暗い洞窟内の海水面から抜け、それが海底からライトアップされたような効果となり、入り口付近の海水を青い光で満たす仕組みになっているため、洞窟全体が青く染まることに由来する。
朝・昼・夕で洞窟内の青色にも変化が見られる。
洞窟の中は薄暗く、水中の中には暗いところが好きな、リュウキュウハタンポやアカマツカサなどが群れを造り泳いでいる。
オフシーズンは透明度もあがり、ネムリブカ(ホワイトチップ)やカノコイセエビなども見られることがある。
又、夜は夜光虫という海洋性のプランクトンが見られる。
撮影地 沖縄 恩納村 青の洞窟