おすすめのビーチ, 久高島

久高島の五穀伝説が伝わる伊敷浜(イシキ浜)

久高島 五穀伝説のイシキ浜(伊敷浜)

おすすめ度 ★★★★★

伊敷浜(イシキ浜)は久高島の東海岸、ウパーマとピザ浜の中間に位置する。
久高島の五穀伝説が伝わる神聖な浜でもある。

五穀伝説は琉球国由来記で伊敷浜に五穀が入った壷が流れてきて、それから久高島、沖縄本島へと穀物が広まったとされる伝説。島の伝承によれば、流れ着いたのは壷ではなく瓢箪であり、それをアカッチュミとシマリバという名の夫婦が拾ったともいわれている。

久高島 五穀伝説のイシキ浜(伊敷浜)

入口にはニライカナイ(ニラーハーラー)の神・アガリウプヌシ(東大主)の御嶽、伊敷泊(イシキ泊)がある。
ここはニライカナイに面する浜として、ウプヌシガナシー(健康祈願)の祭祀がされる重要な場所であり、年始には男子一人につき伊敷浜の石を三個拾い、お守りとして家に置き、年末に浜に戻す儀式がある。

久高島の神女達がここから海の彼方のニラーハラーに向かい、祈りを捧げる。

撮影地 久高島 伊敷浜(イシキ浜)

株式会社 ワールドダイビング空 良太郎
北海道小樽市生まれの札幌育ち、24歳の時にはじめて沖縄に移住。沖縄の中心地、那覇に住みはじめ、スキューバダイビングと出会う。その後、ダイビングの魅力に惹かれ、ダイビングインストラクターになり、水中ガイドとしてサイパン島やタイのサムイ島で活動する。

沖縄本島中部の恩納村で株式会社ワールドダイビングを設立。水中撮影のテクニックや撮影方法のご案内もしております。

現在は沖縄移住トータル年数、約15年以上。
写真撮影をしながら、のんびり沖縄を楽しんでます。