伊江島

湧出・ワジー 伊江島

おすすめ度 ★★★★

伊江島の北西岸、60Mもある断崖の下にある湧出(ワジー)と呼ばれる島の水源地。
現在は整備され湧出展望台から見下ろすことができる。

沖縄の離島は水不足な島が多く、伊江島も水不足に長年悩まされていた。
戦前から、湧出(ワジー)の水をポンプで揚水してほしいという島民の意見があったが、実現は難しかった。
アメリカ軍がこの島を占領後、揚水用のポンプが設置されて、長年の要望が叶った。

伊江島は現在でもこの湧出(ワジー)からの水で上水を完備している。

伊江村指定名勝 湧出

「湧出」は、湧き水のことをいいます。
伊江島の北西岸、60Mもある断崖の下にあり、清水がこんこんと流れ込むさまは他に類を見ないものといわれています。
また、ここの水は良質で、昔から島の大事な水源地とされていました。
この湧出一帯は、60Mあまりの絶壁が連なり、潮の干満、空の色の変化によって、さまざまな相をみせ、伊江島隋一の奇観を呈しています。

商工会青年部・OB会

撮影地 伊江島 湧出(ワジー)

株式会社 ワールドダイビング空 良太郎
北海道小樽市生まれの札幌育ち、24歳の時にはじめて沖縄に移住。沖縄の中心地、那覇に住みはじめ、スキューバダイビングと出会う。その後、ダイビングの魅力に惹かれ、ダイビングインストラクターになり、水中ガイドとしてサイパン島やタイのサムイ島で活動する。

沖縄本島中部の恩納村で株式会社ワールドダイビングを設立。水中撮影のテクニックや撮影方法のご案内もしております。

現在は沖縄移住トータル年数、約15年以上。
写真撮影をしながら、のんびり沖縄を楽しんでます。