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国指定天然記念物 名護市のひんぷんガジュマル

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おすすめ度 ★★★★

ひんぷんガジュマルは、沖縄本島の名護市にあるガジュマルの巨木。幸地川に架かるあなだ橋のたもとにあり、名護大通り(県道84号)に挟まれている。
那覇から沖縄自動車道を走って終点の許田ICで下り、名護湾岸沿いに走る国道58号線を4Kmほど北へ走ると名護の中心街に到着する。
城一丁目交差点で右折、300mほど先の名護十字路で右折、名護大通りを進むと道路の中央に「ひんぷんガジュマル」が立っている。

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ひんぷんガジュマルの名称は、樹下に置かれている石碑三府龍脈碑の別名「ヒンプンシー(屏風石)」に由来している。
乾隆15年(1750年)具志頭親方蔡温が、当時の運河開通論と王府の名護移遷論議を鎮圧するため、この三府龍脈碑を建てた。
この石碑がひんぷんのように見えることからヒンプンシーと名付けられ、その隣に生育するガジュマルもいつしかひんぷんガジュマルと呼ばれるようになった。
「ひんぷん」とは、沖縄の伝統的家屋で正門と母屋の間に立つ、目隠しの塀のこと。

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ガジュマルはクワ科の常緑高木で、屋久島以南の亜熱帯から熱帯にかけて分布し、沖縄では屋敷林、緑陰樹として広く植裁されている。漢名は榕樹で、幹はよく分岐して枝葉は四方に繁茂し、垂下する気根は地上に降りて幹となり、広く美しい樹冠をつくっていく。
ひんぷんガジュマルは、推定樹齢 280~ 300年、樹高19m、胸の高さでの幹周囲は10m、樹冠の広がりは長いところで直径30m。
1956年(昭和31年)10月19日に沖縄県の天然記念物に、1997年(平成9年)9月2日には国の天然記念物に指定された。
堂々とした容姿は名護市のシンボルとして街のひんぷんの役割を担っている。

ひんぷんガジュマル
国指定天然記念物
住所 沖縄県名護市大東1

撮影地 沖縄本島 名護市