おすすめ度 ★★★★
座喜味城(ざきみぐすく・ざきみじょう)は、沖縄県中頭郡読谷村にあるグスク(城)。
座喜味城(ざきみぐすく)は、築城家として名高い護佐丸(ごさまる)が、15世紀初期に築いた城といわれている。
護佐丸は当初、座喜味の北東約4kmにある山田グスクに居城していたが、1416年(1422年の説もあり)中山尚巴志の北山城(今帰仁城)攻略に参戦し、その直後、地の利を考慮し座喜味へ築城したといわれる。
座喜味城跡は1956年に琉球政府の重要文化財に指定され、日本復帰の1972年には国指定史跡となる。
翌年の1973年から1985年の間、文化庁・沖縄県の補助を受けて城跡の発掘調査や城壁修理が進められて、日常的に歴史と触れあえる空間としてよみがえる。
2000年12月2日には村民待望の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の資産のひとつとして世界遺産に登録された。
料金 無料
車 那覇より国道58号線を北上。読谷村喜名より左折、県道12号線に入り座喜味城案内板に従い進む。
バス 那覇バスターミナルから29番読谷線 「座喜味」下車。徒歩で約20分。
問合せ 読谷村教育委員会・文化振興課
098-958-3141
読谷ガイド(比嘉)
098-958-7787
撮影地 沖縄本島 読谷村