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屋我地島(やがじしま)は、沖縄本島北部にある島。
羽地内海に浮かぶ島で、1946年から1970年は屋我地村という村だった。
現在は沖縄県名護市に属する。
沖縄本島とは屋我地大橋で結ばれており、さらに古宇利大橋で今帰仁村に属する古宇利島と結ばれており、また今帰仁村運天側の本島との間はワルミ大橋で結ばれている。
上の写真はワルミ大橋をわたる際に見える景色の写真。
島内には、済井出・饒平名・屋我・運天原・我部の5つの集落がある。
屋我地島の饒平名の干潟には、高さ10mを超えるマングローブ植物が生育している。
そのほかにも、3種類のマングローブ植物が生息しており、生き物の宝庫となっている。
また、干潟域を中心にシギ・チドリ等の渡り鳥が飛来し、周辺の岩礁帯帯ではベニアジサシやエリグロアジサシの繁殖が確認されている。1976年(昭和51年)11月1日に屋我地島全域と周辺海域、羽地内海が国指定屋我地鳥獣保護区(集団渡来地)に指定されている。
撮影地 沖縄本島北部 屋我地島