おすすめ度 ★★★★
世界遺産の今帰仁城は、沖縄県国頭郡今帰仁村に位置する城跡。
沖縄のパワースポットとしても有名な場所。
2000年(平成12年)11月に首里城跡などとともに、琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された(登録名称は今帰仁城跡)。
南北350m、東西800m、面積37,000m2もあり、県内最大級の城(グスク)。
14世紀、琉球王国成立以前に存在した北山の国王・北山王の居城であった。
北山は尚巴志に1416年(1422年説もある)に滅ぼされるが、北山が滅ぼされた後も旧北山統治の要所として引き続き使用され、北山監守が派遣された。
現在は石垣などの遺構の整備が進み、門から城の中心部へと向かう階段(戦後に造られたもの)の左右にはカンヒザクラの並木があり、本部町の八重岳などと並び、桜の名所として知られている。
城内には志慶真乙樽歌碑や山北今帰仁城監守来歴碑記などの碑もある。
撮影地 沖縄県国頭郡今帰仁村