おすすめ度 ★★★
読谷村の喜名、国道58号沿いにある観光案内所の喜名番所。
日本最西端の道の駅でもある。
喜名番所はむかし、現在での役場にあたり、琉球王朝時代の公道であった宿道として首里城と国頭を結ぶ接点に位置し、交通の要所である番所(駅)として利用され、人々の往来、文化の交流が盛んな宿場として賑わった場所。
沖縄戦で焼失した建物を再現したもので道の駅としては売店のない珍しいものだが、読谷の名工の作品が散りばめられた、美しく居心地の良い素晴らしい休憩所。
1853年にはペリー提督一行が立ち寄り、随行画家のハイネの描いた絵が残されている。
古写真や文献、発掘調査記録を分析するとともに、古老への聞き取りを行い、有識者による委員会で方針を決めていく、という、首里城復元以来の手法を採った。
沖縄県中頭郡読谷村字喜名1番地2、9:00~18:00
撮影地 沖縄本島 読谷村